西大寺高校では、生徒1人1台端末を令和4年度の入学生から年次進行で導入しており、校内の情報化を確実に推進することを目的に、全校生徒の端末が揃った学校から日本教育工学協会の「学校情報化認定制度」の優良校への申請を進めてきました。
この制度は、教育の情報化に総合的に取り組み、情報化によって教育の質の向上を実現している学校を優良校として認定するもので、令和5年度3月に認定されました。
西大寺高校は、1人1台端末をほとんどの生徒が1日に1回は授業で端末を活用している取組や数学の授業ではアプリ「Quizlet」や「Mentimeter」を活用し 課題に対する解答や他者の思考の課程を共有しグループ対抗によるゲーム的要素を加えることで理解度を高める取組、芸術の授業では作品の制作課程や完成した作品について端末を活用して撮影し写真データによるオンライン鑑賞会を実施して生徒が作品を相互に評価している取組などが評価されました。
この認定に満足せず、これからも学校の情報化、ICT機器を活用した授業づくりに取り組んでいきたいと思います。