来年度の全国大会出場をかけておこなわれる岡山県高等学校写真協議会写真コンテストがすべて終了しました。

まず、出品総数は300点以上で入賞は16名のみという狭き門である夏期コンテストが9月におこなわれましたが、本校からは1年生10名が出品しました。全員が経験の浅い1年生のみで臨んだコンテストであったにもかかわらず、1年5組の山本明果音さん「涼流」が見事に「入選」として入賞しました。なお、その他の入賞者はすべて他校の2~3年生で、山本さんは県内唯一の1年生での入賞者でした。山本さん、おめでとうございます。

そして、先日11月18日に審査が行われた秋期コンテストは、こちらも出品総数は約300点、入賞は25点のみという狭き門です。本校からは1年生10名(15点)、2年生4名(6点)、3年生2名(3点)の合計16名(24点)がそれぞれ各自の自信作を出品しました。

審査結果は、最高賞の「推薦」(県全体から5点選出)には1年3組の本野くるみさん「闇の華」と1年5組の三本悠愛さん「視線」の2点が選ばれました。また、それに次ぐ「特選」には3年6組の西浦千遥さん「論理の崩壊」と、1年5組の三本悠愛さんの2つめの出品作品である「わたしたちの暗室」の2点が選ばれ、「入選」には2年3組梅田菜々美さん「ひとやすみ」と1年5組の内元孝洋くんの「もう一つの世界」の2点が選ばれました。受賞作品をはじめとする出品作品は、市内天神町にある天神山文化プラザ地下の第2展示室で11月24日(日)午後2時まで展示されています。

惜しくも審査員の先生には選んでいただけなかった作品にも素晴らしい作品が揃っており、部員たちには自分の力を信じてこれからも引き続き素晴らしい作品の創作に励んでもらいたいと思います。