英語とコンピュータが大好きで、積極的に人とコミュニケーションをとり、将来はグローバルに活躍したい、という夢をもっている人にオススメです。 主に大学の文系学部(人文系・外国語系・国際系・教育系など)への進学を目指し、十分な英語力を身につけ、普通教科全般の学力を高めたい人を、しっかりサポートします。
教育内容
県内唯一の学科である国際情報科では、英語教育を中心にコンピュータに関する技術などグローバル社会で活躍できる人の育成を目指しています。
専門科目
「英語理解」「異文化理解」などの英語に関する科目では,インターネットや英字新聞,雑誌,多読用教材など様々な題材を用いた授業を展開します。また,英語での寸劇,スピーチ,ディベートなどを通して、英語を積極的に使う機会を設けています。
進学対策
専門科目を設けているので,普通科に比べて数学や理科などの時間数が少ないですが,国公立大学文系の学部の受験に必要な科目は十分学習することができます。 大学入試センター試験では「数Ⅱ・数ⅡB」の代わりに、情報技術の能力について問う「情報関係基礎」を選択して受験することができます。(ただし,志望大学がその科目での受験を認めているかどうかの確認が必要です。)
資格取得
英語能力を示す指標として近年注目されるTOEICやTOEIC Bridge,GTECなどのコミュニケーション能力テストを校内で受験します。また、実用英語技能検定2級以上の合格を目指し、意欲のある人は準1級も受験しています。また、情報関係の資格取得として、ITパスポート(国家試験)も受験して合格しています。
充実した行事
イングリッシュキャンプやスピーチコンテスト、岡山大学留学生との国際交流など英語能力を高めるための多くの行事を行っています。ネイティブスピーカーと接する機会をたくさん持つことができるのが、国際情報科の最大の魅力です。 その他にも異文化理解に関する講座や、希望者を対象にしたイギリス・ホームステイ(海外短期研修)なども実施しています。
専門教科「情報」
西大寺高校国際情報科は岡山県内でも珍しい、専門教科「情報」の授業を取り入れている学科です。1年次では情報に関する基本的な学習を行い、2年次からはコンピュータプログラムの基礎となるアルゴリズムなどについて学習します。 今後ますます重要になってくる情報に関する知識を3年かけてじっくりと学習していきます。 希望者は情報に関する様々な資格試験(ITパスポート・国家試験)にもチャレンジでき、実社会で通用するコンピュータ技術を身につけることができます。