岡山県立西大寺高等学校
平成22年海外短期研修 平成22年7月28日(水)〜8月10日(木)の14日間,2年生国際情報科3名,1年国際情報科14名の計17名が参加した。昨年は新型インフルエンザの世界的流行のため,急遽中止となった。そのため今年度は2年生も3名参加した。行き先はメルボルン郊外で,1人1家庭でホームステイをしながら,DAYLESFORD SECONDARY SCHOOLで英語研修を受けた。研修終了後は,参加者全員が夏のオ−プンスク−ルで体験発表を行った。 日程表 (時間は現地時間)
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参加生徒の感想(国際情報科2年生女子) この夏、私はオーストラリアに2週間ホームステイをしました。このホームステイは、自分への挑戦になりました。リスニング力や会話力を改善、練習するのによい環境でした。単語や料理、習慣を学ぶのにとてもいい場所で楽しかったです。また国によって考え方や文化、生活習慣など色々と違うことを知ることができました。授業では教えてもらえないエチケットや俗語など、沢山の事を学びました。日本と違う所なんて、沢山あります。他の国に行って、その国の人達と触れ合う事で色んな事を学び、人の温かさを知ることはとても良い事だと思いました。 しかし、最初は英語の聞き取りが全くできなかったのでとても悔しい思いをしました。その時ホストファミリーがそれに気づいてゆっくり教えてくれたおかげで私も理解ができ会話が少しずつ出来上がっていったのです。ほとんど単語とジェスチャーを合わせたような私の言葉をホストファミリーは一つ一つとても丁寧に耳を傾けてくれて笑顔で答えてくれました。文法とかそういうものと関係なく思いを通じさせよう、思いを読み取ろう、と思う気持ちさえ持っていれば言葉の壁なんて案外簡単に越えることができるのだなと思いました。 言葉が通じなくても、伝えようとする気持ちがあれば必ず気持ちは伝わる。言葉が違っても仲良くなれるって凄いと思います。 ホストファミリーは私を家族の一員として、歓迎してくれました。とても嬉しく感じました。ホストファミリーは邦画が、私は洋画が好きだったので、よく映画の事について話しました。英語と日本語で訳しながら話をして夜を過ごしました。家族の温かさ、優しさ、思いやりなど私達が一番忘れてはならない大切なことを思い出させてくれたと思います。ホストファミリーは友人というよりも、まるで本当の家族のようです。これからもホストファミリーとは交流を続けていきたいです!学校は自由な雰囲気で生徒一人一人が個性的でした。日本の学校とは全く違います。普段はにぎやかで、好き勝手していても誰かが話し始めるとすぐにおしゃべりをやめて静かに聞いていました。みんな自分の行動に責任を持っているのです。同じ年齢なのに彼らを見ているとなんだか自分が恥ずかしく思えました。 このホームステイをきっかけにもっと英語を勉強して、世界のことを良く知り、自分自身成長したいと思いました。 |