高校生地域防災ボランティアリーダー養成研修

 岡山県立西大寺高等学校

2013. 8. 26 更新

高校生地域防災ボランティアリーダー養成研修(岡山会場)

○目的
高校生自身が、自らの身の安全は自ら守る「自助」の力と、自らの地域は皆で守る「共助」の精神を育むことは、地域の防災力にとっては重要なことである。また、災害発生時に備えて、高校生がいざというときの救援活動等に貢献できる実践力を身につけておくことも必要である。
 こうしたことから、防災に関する基本的な理解を深め、地域との連携を密にしながら、被災者の救援、物資の移送、食事の提供などさまざまな活動で社会貢献できる「高校生地域防災ボランティアリーダー」を育成する。

○参加者
  県内の高校生93名,中学生22名,引率教員、本校教員・生徒,外部の指導者の方
  地域住民の方など 合計210余名が参加しました。

 プログラム

時間

項 目  

内   容

 9:30

開会式

@開会宣言
A岡山県教育庁保健体育課挨拶
B日程説明・諸注意

 9:40

 

体験発表

@「岩手県大槌町を訪ねて」
 発表団体:岡山県立興陽高等学校生徒

A「岡山で学び、岡山に還す〜2012年度 災害〜」
 発表団体:岡山大学医学部国際医療勉強会ILOHA

10:30

炊き出し準備

※全員で炊き出しの下準備を行う
指導者:日本赤十字社岡山県支部

11:00

実技講習


各コースに分かれて実施

Aコース 「地震・火災から守る」
  地震体験,消火器訓練,土のう作り
  指導者:岡山東消防署員

Bコース「救助活動」
  指導者:日本赤十字社岡山県支部

Cコース「家庭でできる防災」
    段ボールトイレ,紙食器作り
  指導者:NPO法人まちづくり推進機構岡山

12:30

昼食

13:20

演習

A・Bの会場に分かれて実施

グループ討議
「高校生にできる災害時支援とは」

指導者:NPO法人まちづくり推進機構岡山
 ※班に分かれて討議を行う

15:30

閉会式

@西大寺高等学校長挨拶
A生徒代表挨拶
B閉会宣言・諸連絡

 16:00終了

○活動時の様子
  岡山放送,山陽放送,西日本放送のニュースでもその模様が伝えられました。


     
 岡山県教育庁挨拶    地元町内会からも多くの方にご参加いただきました
     
 興陽高等学校生徒による災害ボランティア体験発表    岡山大学医学部国際医療勉強会ILOHAによる災害ボランティア体験発表
     
 昼食の準備中@    昼食の準備中A
     
 岡山東消防署の方の指導による土のう作り体験    起震車での地震体験
     
 日本赤十字社岡山県支部の方の指導による救助活動訓練    NPO法人まちづくり推進機構岡山の方の指導による紙食器作り
     
 グループ討議の様子    グループ討議の結果を発表している様子
     
 閉会式 校長挨拶    


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