6月23日(日)に本校卒業生である吉永祐介氏が死去されました。
これに伴い、本校では生徒に以下のような説明を行いました。

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 6月29日土曜日の朝刊で既に知っている生徒もいると思いますが、戦後最大の疑獄、ロッキード事件やオウム事件などの捜査を指揮した元検事総長吉永祐介(よしなが・ゆうすけ)さんが23日、東京都内の病院で死去されたことが報道されました。
吉永さんは本校、西大寺高校を昭和24年3月に卒業され、岡山大学法文学部に進学し、検事の最高位である検事総長となられた方です。本校の2棟と3棟の間の中庭に検事総長就任を記念した、桜の植樹が残っています。
 現在でも岡山大学法科大学院では吉永元検事総長にあこがれて司法試験を目指す学生もいるということです。
 偉大な人物が本校卒業生であることを、後輩である君たちの記憶にとどめておくことが吉永さんへの尊い弔意となると思います。
 この機会に改めて、今年で108年目を迎える西大寺高校の未来を担っていく君たちに期待します。人のため、社会のために何か、少しでも役立つために日々、勉学に励んでほしいと思います。以上です。